過払い金とは、消費者金融会社・業者が利息制限法を越える違法な利息で借入れを行っていたことを指します。大阪、京都の弁護士、法律事務所で債務整理、自己破産の相談。

債務整理に伴うメリット、デメリットを教えてもらう

20代既婚男性です。5年程前から消費者金融より150万円程の借り入れをしておりました。しかし、最近では給料が減ってしまったこともあり、返済が滞っている状態でした。

もうすぐ子供が生まれるので、この状態から何とか抜け出すべく、司法書士の先生を訪ねて相談に乗っていただきました。

そして、今後の為にも一度債務整理を行い、借金を早く無くすことにいたしました。暖かい人柄の先生で、若い私には債務整理に必要な手数料すら支払うことが難しいだろうと、最小限に抑えてくださいました。

そして、債務整理に伴うメリット、デメリットを丁寧に教えていただき、今後の指針も考えてくださいました。この司法書士の先生のおかげで今日の私があると思っています。本当に感謝しています。

自己破産は多重債務でも可能な債務整理

自己破産は、誰でもできると言われています。任意整理では、個人で債権者に借金の減額をするので、多重債務者には手間が掛かってしまいます。そんな手間もない自己破産ですが、様々なデメリットがあり一度手続きを行ってしまうと、ブラックリストに載ってしまう点もあります。

このデメリットは、申請した時点でキャッシングが受けられないほか、ローンもしばらく組むことができません。それに、子供が大学に入るため、奨学金を借りようにも、信用情報機関に登録されてしまっているので、借りることもできなくなります。多重債務者でも申請が可能ですが、決断をする前に弁護士に相談してみるのも方法です。

任意整理や自己破産などの債務整理に関して

借金問題を抱える方の中でも、特に全額の返済が困難とされる場合において、債務整理の手続きが進められることもあります。借金額を帳消しにするために裁判所へ破産申請をする自己破産、直接交渉を借入先と行う任意整理など、解決方法が複数存在している中、自分が陥っている状況に合わせて解決方法を考えることが重要になってきます。

スムーズな解決を目指すためには、弁護士などの法律専門家へ相談を進めることも有効的であり、個人的に対処するよりも適切な方法が見出せるとされている他、面倒な手続き作業が発生する場合も全て任せられます。

債務整理中は自己破産を考えない

他の方法で債務整理を行っている場合には、できることなら自己破産を検討しないようにしてください。もし行いたいと思っている場合には、現在行っている方法を放棄して、追加の費用を払って実施しなければならないのです。この問題は大きなものとなっていますし、非常に厄介なところもあります。

気になっているのはいいですが、実際に依頼を出すのは大変だと思ってください。特に個人再生を行っている方が、自己破産を検討している場合には、費用負担がかなり増加します。無理をしないことが、債務整理にとって大事なポイントで、失敗しにくくなります。

債務整理で自己破産を選ぶときの注意点

債務整理には、あまり聞き馴染みのない個人再生と特定調停、そしてよく聞く自己破産と任意整理の4つがあります。どの方法が自分にとってふさわしいのか、まずは家計の診断をしてから決める必要があります。そのほかにも、家族構成、家族の協力は得られるのか、家族の所得はどうなっているのか、こういったことも重要です。

失業して収入がない、病気で働けない、専業主婦で収入がない、家族の協力が得られない、現在の収入では弁済ができない場合には、自己破産を選択することになります。家計診断をせずに、残債務と所得などを聞いて簡単に勧める専門家には、十分気をつけましょう。

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